営業時間 18:00~22:00(21時ラストオーダー)
定休日 毎週月曜日
住所 〒605-0976 京都市東山区泉涌寺東林町37-17

お知らせ

陶芸の世界〜交趾の技法とは〜

日本国内で焼き物というとさまざまな種類があります。京都の窯で焼かれた陶磁器のことを京焼といいますが、京都の焼き物といえばたとえば清水焼、栗田口焼、音羽焼、黒谷焼、八坂焼、桃山焼、御室焼などがあります。

日本の料理では、食材や料理の魅力を引き出すうつわへの盛り付けによって食べて楽しむだけでなく見て、感じて楽しむことができるものです。

陶芸にはさまざまな手法がありますが、今回は、交趾の技法について簡単にお話をしたいと思います。

交趾とは、中国南部で製作された陶磁器の一種のことをいいます。交趾の技法とはいっちんとよばれる絵付けの手法で、口金のついた筒に白泥を入れてまるでケーキにデコレーションをするかのように絞り出しながら、素地(素焼きの状態)に文様を描き出す手法のことをいいます。これをさらに焼成し、色付けを行なっていきますが、その作業はとても繊細な作業となり、交趾の技法いっちんを使った手法のうつわは作り上げるのにとても時間がかかるものなのです。

当店では、京都をイメージして交趾の技法を用いて製作したうつわでお料理を提供させていただいております。

京都府京都市東山区で陶芸も楽しめる飲食店をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから